双子アイドルは俺様暴走族!
でも、あたしの携帯番号を知っているワケだし、名前らしき晴れの文字も出ているし……。
うーんうーんと唸り声をあげて考えていると、《なに唸ってんだよ》と、聞こえてきた。
「えっとですねぇ……すみませんが、どちら様ですか?」
《はぁ? お前昼間会っただろうが。ソフトクリーム女》
そう言われ、あたしの頭の中にはあのイケメン君の顔が一瞬にしてよみがえって来た。
「え? あの、ソフトクリームのイケメン君ですか?」
《なんだよその呼び方。ちゃんと俺の名前が出るように登録してあるだろうが》
「あ、あの晴れっていう1文字の……」
《セイだ、セ・イ!!》
「あぁぁ、そうでしたか! それで、その、晴さん。なにかあたしにご用事でしょうか?」
《あぁ。あの後服をクリーニングに出したが汚れが落ちなかった》
うーんうーんと唸り声をあげて考えていると、《なに唸ってんだよ》と、聞こえてきた。
「えっとですねぇ……すみませんが、どちら様ですか?」
《はぁ? お前昼間会っただろうが。ソフトクリーム女》
そう言われ、あたしの頭の中にはあのイケメン君の顔が一瞬にしてよみがえって来た。
「え? あの、ソフトクリームのイケメン君ですか?」
《なんだよその呼び方。ちゃんと俺の名前が出るように登録してあるだろうが》
「あ、あの晴れっていう1文字の……」
《セイだ、セ・イ!!》
「あぁぁ、そうでしたか! それで、その、晴さん。なにかあたしにご用事でしょうか?」
《あぁ。あの後服をクリーニングに出したが汚れが落ちなかった》