双子アイドルは俺様暴走族!
でもなかなか口を開かない晴。
あたしは晴の背中にまわした手で、晴の脇腹をくすぐってみた。
思った通り晴は横腹が弱かったみたいで、声をあげて笑いはじめた。
「やめろ、やめろって!!」
笑いがツボにハマってしまい、苦しげに声を上げる晴。
「あたしに全部話す?」
「わかった話す!!」
そう言ったので、あたしは晴から手をひっこめた。
その後も晴はしばらくの間笑い続け、落着くまですこし時間がかかった。
今度なにかあればすぐにくすぐってやろう。
あたしはそんな事を考えた。
「バスケで圭より得点を入れられなかったら、黒猫を譲る約束をしていたんだ」
「黒猫を……?」
あたしは驚いて晴を見る。
黒猫は晴にとって大切なものじゃなかったのか。
それを、あんんあ卑怯な手で奪われて悔しくないのか。
そんな疑問が一瞬にして湧いてくる、
あたしは晴の背中にまわした手で、晴の脇腹をくすぐってみた。
思った通り晴は横腹が弱かったみたいで、声をあげて笑いはじめた。
「やめろ、やめろって!!」
笑いがツボにハマってしまい、苦しげに声を上げる晴。
「あたしに全部話す?」
「わかった話す!!」
そう言ったので、あたしは晴から手をひっこめた。
その後も晴はしばらくの間笑い続け、落着くまですこし時間がかかった。
今度なにかあればすぐにくすぐってやろう。
あたしはそんな事を考えた。
「バスケで圭より得点を入れられなかったら、黒猫を譲る約束をしていたんだ」
「黒猫を……?」
あたしは驚いて晴を見る。
黒猫は晴にとって大切なものじゃなかったのか。
それを、あんんあ卑怯な手で奪われて悔しくないのか。
そんな疑問が一瞬にして湧いてくる、