双子アイドルは俺様暴走族!
晴の手が、スッとあたしの頬を撫でる。
「俺さ、気になった女はすぐに抱いていたんだよな」
晴が呟くように言いながら、あたしの頬、首筋、そして鎖骨を指で撫でて行く。
「だけど、お前だけは今まで我慢してた。初めて本気になれた女だから。ちゃんと好きになって付き合ってからって思っていた」
「晴……」
それはものすごくうれしい言葉で、あたしは思わずトロケてしまいそうになる。
「なぁ、カヤ。俺の事好き?」
晴はまるで子供のように上目づかいをして、そう聞いてくる。
「う……ん……」
「うんじゃダメ。ちゃんと言えよ」
そう言いながらも、晴の指先は繊細な動きを繰り返す。
その動きに合わせて、あたしの体にはゾクゾクと寒気ににた感覚が走り、鳥肌をたてる。
好きな人に触れられるというのはこういうものなのかと、脳内が混乱する。
もっと、ひたすら甘いだけの感覚かと思っていたけれど、あたしの肌はいつも以上に研ぎ澄まされてしまい、その甘さを感じる余裕などないようだ。
「好きだよ……バカ」
「俺さ、気になった女はすぐに抱いていたんだよな」
晴が呟くように言いながら、あたしの頬、首筋、そして鎖骨を指で撫でて行く。
「だけど、お前だけは今まで我慢してた。初めて本気になれた女だから。ちゃんと好きになって付き合ってからって思っていた」
「晴……」
それはものすごくうれしい言葉で、あたしは思わずトロケてしまいそうになる。
「なぁ、カヤ。俺の事好き?」
晴はまるで子供のように上目づかいをして、そう聞いてくる。
「う……ん……」
「うんじゃダメ。ちゃんと言えよ」
そう言いながらも、晴の指先は繊細な動きを繰り返す。
その動きに合わせて、あたしの体にはゾクゾクと寒気ににた感覚が走り、鳥肌をたてる。
好きな人に触れられるというのはこういうものなのかと、脳内が混乱する。
もっと、ひたすら甘いだけの感覚かと思っていたけれど、あたしの肌はいつも以上に研ぎ澄まされてしまい、その甘さを感じる余裕などないようだ。
「好きだよ……バカ」