私を溺愛してくれるのは、親戚のお兄ちゃんでした。
車に乗って帰ろうとしたら、
あっちこっち渋滞に巻き込まれた。

「瑞希、家に電話しないといけない。
渋滞で、動かないから、家に帰るのがおそくなる。」

瑞希は、家に電話した。

「お母さん。今、霧矢くんと遊びに来てたんだけど、渋滞して、帰りが遅くなりそう。」

「そうなの?霧矢と出かけてるのね。なら安心だわ。霧矢に変わって、、」

「すみません。由美子さん、事故渋滞と工事渋滞みたいで、動けない見たいです。」

「ねえ?瑞希と結婚するの?」

「え?」

「出かけたということはそーゆうことじゃないの?霧矢の想いは、知ってたから、それで?」

「それは、、俺はしたいと思ってる。」

「霧矢なら任せれるから、泣かさないでよ。」

「もちろん。」

「泊まれるところあったら泊まりなさい。ずっと車の中はつらいわよ。明日、一緒にうちにおいで。」

「わかりました。ありがとうございます。」

と電話を切った。

「お母さんなんて?」

「気をつけて帰っておいでって。」

「?それだけ?」

「なぁ。瑞希。俺とキスしてどうだった?」

「え?」

「嫌だった?もっとしたかった?」

「嫌じゃない。」真っ赤な顔していった。

「嬉しい。俺ももっとしたい。でもここ車だし、誰からに瑞希の可愛い顔見せたくないから、部屋とっていい?」

「部屋?」

「そこにあるビジネスホテル。瑞希の嫌がることは絶対しない。」

「お母さんが、、」

「車にいるならどこかにいった方がいいって、、それに、帰ったら、俺も一緒に帰ることになってる。」  

「わたしもキスはしたい。でもその先はこわいの。まだ、、、」

「大丈夫。瑞希が嫌がることは絶対しないから、、、」

「うん。いいよ。」

ちょうどあった、ビジネスホテルに入った。


「なんか慣れてるね」

「仕事で何度も使ってるからな」

「仕事だけ?モテるのに?」

「だから、ずっと瑞希が好きって言ってるよね?」




「霧矢くん。本当に私だけ?」

「瑞希のことすき。俺と付き合ったんだよね?」

「うん。」

「俺だけしか考えられないようにするつもりだよ。
ドロドロに甘やかしてあげる。
一生離すつもりにないよ。
俺は今すぐ結婚したい。
でも、瑞希の人生があるからな。
付き合ってすぐ言うことじゃないな。
ごめん。、ちょっとシャワーしてくる。」

「うん。」


しばらくして、霧矢くんが、でてきた。

「ここ、ランドリー付きだから、服を洗えるから、瑞希の服を入れたら回しておいて、乾燥までできるから、」

「うん。しておくね。」
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