私を溺愛してくれるのは、親戚のお兄ちゃんでした。
霧矢は、フルーツと飲み物を頼んでおいた。

「霧矢くん。」

バスローブに少し湿ってる髪、、、
かわいかった。

「瑞希の好きなフルーツ頼んでおいたから、」

「ありがとう」

霧矢くんは目を合わせてくれなかった。
となりにはいてくれたけど、、、
なんか寂しかった。

「霧矢くん」 

「なに?」

「こっち見て。目を合わせてほしいの。」

「ああ。」

「なんで目を合わしてくれないの?」

「瑞希、、お前わかってる?おれは、ずっとお前のことが好きだったんだよ?
シャワー浴びたから、いい匂いするし、髪が濡れてるのがやらしい。
しかもバスローブだよ。
今まで想像してきたから余計やばい。」

「霧矢くん。私のこと好き?」

「好き。お前以外好きにならない。なったことがない。」

「本当に?」

「瑞希。キスしていい?」

「うん。してほしい。」

「やばい。可愛すぎる。」

優しいキス。
「もっとしたい。さっきみたいにしていい?」

「うん。」そっと口をあけた。

霧矢くんの舌が入ってきた。
瑞希も舌を探して、絡めた。

「んっ」
「気持ち悪くない?」
「気持ちいいの。」

トロントロンの目で答えた。




「瑞希。好きっ。幸せ。瑞希の唇貰えて嬉しい。瑞希キスの初めては、小さい頃に、俺としたんだよ。知ってた?」

「え?」

「瑞希がしてくれたんだよ。」

「嘘、、、」

「まぁ子供の頃だから、ノーカンかな。でも俺のファーストキスは、瑞希だよ。子供の頃でもな。」

俺の横に座って、肩を寄せてきた。


瑞希は、純粋だな。

良かった、あの子供の頃のキスから誰もしていないのは嬉しい。セカンドキスも俺。
瑞希は俺しか知らない。
それは嬉しい。

少し眠った方がいいな。瑞希は疲れてるだろうし、、、

「瑞希。そろそろ寝ようか。」

「霧矢くんは疲れてる?運転してくれてるから、疲れてるよね。ごめんなさい。」

「疲れてないよ。大丈夫。瑞希に癒されてるから疲れないよ。」

「霧矢くんもう少しこうしててもいい?」
「いいけど、気に入った?」
「霧矢くんにくっつきたいの。」

「そう。なら、ベット行こう。布団の中のあったかいから、そのまま眠れるよ。」

ベットに移動した。
「手を握る?」
「ううん。」横に首を振る、、残念だなと思っていたら、
「もっとくっついていい?腕枕して欲しい。」
「いいよ。おいで」と平然に言ったけど、、、
内心は、ドキドキ。嬉しかった。
瑞希が受け入れてくれてることを、、、

「あったかい。」

すぐに、瑞希は眠っていった。
安心してくれてるのは嬉しい。
瑞希は、甘えることを知らないから、
嬉しい。
ただ、バスローブがはだけてきて、谷間が見えた。想像してたより、大きい。

楽しみだな。と思うスケベ心がでてきた。
触りたい気持ちを我慢して、
眠った
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