僕、先輩とキスがしたいです。
飛鳥side
【飛鳥side】
「先輩!今日僕の家遊びに来ません?」
「え!?」
放課後。
ゆうちゃんが突然そんな誘いをしてきた。
つい大きな声が出てしまう……。
だって、家、って………。
もしかして……
”そういうこと”?
って思ってしまったのだ。
「家……?な、な、な、なん、……で?」
恐る恐る尋ねる。すると…
「じっ、実は僕……」
少しの間を開けてゆうちゃんは言った。
「犬飼ったんです!」
「え?犬?」
「はい!見に来ませんか!?」
犬……?犬!?
「え、行きたい!行きたい!何犬?」
超犬好きの私は一気にテンションが上がる。
少し考える素振りを見せたゆうちゃんは思いついたように言った。
「えー、と…、ですね。あっ、ちっ、チワワです!チワワ!」
「えー!本当!?私が1番好きな犬種だ!ちょー楽しみ!名前は!?」
「なっ、名前……ですか?名前はですねー……」
またも少し考える素振りを見せたゆうちゃんは思いついたように言った。
「チワワ、です」
「先輩!今日僕の家遊びに来ません?」
「え!?」
放課後。
ゆうちゃんが突然そんな誘いをしてきた。
つい大きな声が出てしまう……。
だって、家、って………。
もしかして……
”そういうこと”?
って思ってしまったのだ。
「家……?な、な、な、なん、……で?」
恐る恐る尋ねる。すると…
「じっ、実は僕……」
少しの間を開けてゆうちゃんは言った。
「犬飼ったんです!」
「え?犬?」
「はい!見に来ませんか!?」
犬……?犬!?
「え、行きたい!行きたい!何犬?」
超犬好きの私は一気にテンションが上がる。
少し考える素振りを見せたゆうちゃんは思いついたように言った。
「えー、と…、ですね。あっ、ちっ、チワワです!チワワ!」
「えー!本当!?私が1番好きな犬種だ!ちょー楽しみ!名前は!?」
「なっ、名前……ですか?名前はですねー……」
またも少し考える素振りを見せたゆうちゃんは思いついたように言った。
「チワワ、です」