【完結】ぶらっでぃ☆ふぃあんせ!!~幼馴染の男の子が実は双子のヴァンパイアで溺愛されてます~
自己紹介の時間
すごく緊張したけど、入学式での挨拶も無事に終わった。
ママが涙ぐんでるのも見えたし、マコちゃんはグーッってしてくれた。
カイリくんとカイトくんも、優しく微笑んで拍手してくれた。
教室に戻ると、今後の話をされて自己紹介の時間になった。
みんなイケメン二人に注目している。
「海外で暮らしてて、高校入学を機に戻ってきました。翡翠カイトです」
穏やかにカイトくんが優しく微笑む。
「翡翠カイリ。カイトとは双子。よろしく!」
カイリくんがウインクして、女の子達はきゃあきゃあ騒ぎ出す。
こんなにかっこいいんだもんね。
「そして、この宮本雛菊は俺らの恋人であり婚約者だから惚れた男は悪いけど諦めてくれな」
「えっ!?」
突然!?
「俺らの雛菊に、嫌がらせとかもしないでね」
「えっえっ……」
「うわぁ恋人宣言~!」
マコちゃんがぴゅーっと口笛を吹いた。
担任の先生は、豪快に笑って青春だなぁ!とか言ってるけどクラス中大騒ぎ。
「ふ、ふたりともぉ」
「だって本当の事だろ?」
「だって本当の事でしょ?」
うう……さっきのほっぺたキスを思い出して、顔が熱くなる。
それから私はみんなに名前を覚えられてから挨拶をした。
視線がやっぱり痛い……マコちゃんと同じクラスで良かった。
それから委員会や部活。
私はどうしようかな……。
「雛菊はなにするか教えてくれな」
「雛菊がやりたいことや好きなこと知りたいね」
左右から、またイケメンボイス。
「私も、まだ二人のこと……よく知らないし」
大好きだって思ってる。
でもやっぱりずっと離れていたし、それに二人だなんてびっくりすることだらけだし……。
「ブラッディフィアンセのことも実際よくわからないし……」
「あーまだ、それ気にしてんの? ここじゃできないからさ」
「帰ったら、ゆっくりね」
二人共、にやりと微笑む。
な、なんか悪魔……吸血鬼っぽいよぉ妖しい!!
周りの女子からの視線が痛い。
「高校生活、楽しみだな」
「ね、三人で楽しもう雛菊」
「う、うん……!」
でも二人の言う通り!
高校生活が始まるんだ。
二人の恋人と一緒に……!!
二人の恋人……ドキドキしちゃうよ。
ママが涙ぐんでるのも見えたし、マコちゃんはグーッってしてくれた。
カイリくんとカイトくんも、優しく微笑んで拍手してくれた。
教室に戻ると、今後の話をされて自己紹介の時間になった。
みんなイケメン二人に注目している。
「海外で暮らしてて、高校入学を機に戻ってきました。翡翠カイトです」
穏やかにカイトくんが優しく微笑む。
「翡翠カイリ。カイトとは双子。よろしく!」
カイリくんがウインクして、女の子達はきゃあきゃあ騒ぎ出す。
こんなにかっこいいんだもんね。
「そして、この宮本雛菊は俺らの恋人であり婚約者だから惚れた男は悪いけど諦めてくれな」
「えっ!?」
突然!?
「俺らの雛菊に、嫌がらせとかもしないでね」
「えっえっ……」
「うわぁ恋人宣言~!」
マコちゃんがぴゅーっと口笛を吹いた。
担任の先生は、豪快に笑って青春だなぁ!とか言ってるけどクラス中大騒ぎ。
「ふ、ふたりともぉ」
「だって本当の事だろ?」
「だって本当の事でしょ?」
うう……さっきのほっぺたキスを思い出して、顔が熱くなる。
それから私はみんなに名前を覚えられてから挨拶をした。
視線がやっぱり痛い……マコちゃんと同じクラスで良かった。
それから委員会や部活。
私はどうしようかな……。
「雛菊はなにするか教えてくれな」
「雛菊がやりたいことや好きなこと知りたいね」
左右から、またイケメンボイス。
「私も、まだ二人のこと……よく知らないし」
大好きだって思ってる。
でもやっぱりずっと離れていたし、それに二人だなんてびっくりすることだらけだし……。
「ブラッディフィアンセのことも実際よくわからないし……」
「あーまだ、それ気にしてんの? ここじゃできないからさ」
「帰ったら、ゆっくりね」
二人共、にやりと微笑む。
な、なんか悪魔……吸血鬼っぽいよぉ妖しい!!
周りの女子からの視線が痛い。
「高校生活、楽しみだな」
「ね、三人で楽しもう雛菊」
「う、うん……!」
でも二人の言う通り!
高校生活が始まるんだ。
二人の恋人と一緒に……!!
二人の恋人……ドキドキしちゃうよ。