恐怖の開幕〜戦慄の肝試し〜
16.証拠集め
タッタッタッ
誰もいない静かな校舎に複数の足音が響き渡る。
「証拠…証拠…。そもそも現場ってもう証拠とか消されてるよね…」
「あぁミユゆん〜!ヤッホぉ〜」
げっ
「ねぇねぇ証拠見つかったぁ?」
「見つかってないよ…?なんで証拠集めてること知ってるの…?モエリ、あの場にいなかったよね…?」
「あぁ!言ってなかったねぇ!モエリぃ、盗聴器仕掛けてたんだぁ!」
「盗聴器…?」
盗聴器仕掛けてたってことは、話の内容も知ってる…?
”逃げなきゃ”
そう思った瞬間に私の意識はプツリと途切れた。
『みんなで仲良く逝ってもらうからねぇ?』
誰もいない静かな校舎に複数の足音が響き渡る。
「証拠…証拠…。そもそも現場ってもう証拠とか消されてるよね…」
「あぁミユゆん〜!ヤッホぉ〜」
げっ
「ねぇねぇ証拠見つかったぁ?」
「見つかってないよ…?なんで証拠集めてること知ってるの…?モエリ、あの場にいなかったよね…?」
「あぁ!言ってなかったねぇ!モエリぃ、盗聴器仕掛けてたんだぁ!」
「盗聴器…?」
盗聴器仕掛けてたってことは、話の内容も知ってる…?
”逃げなきゃ”
そう思った瞬間に私の意識はプツリと途切れた。
『みんなで仲良く逝ってもらうからねぇ?』