私の人生を変えてくれた人 〜もし君が生きてたら〜 後編
「そりゃ可愛いからねー
下山先生に男よけでももらったらー?」
「えー……雄斗には言いにくいなー……
ただでさえ、心配しすぎなのに」
「知らない方が問題だと思うけど?
岩本に何かあってからじゃ遅いじゃん」
「まぁ……そうなんだけど………でも……ね……?」
「岩本の気持ちも分からなくはないけどねー
どちらかと言えば下山先生より」
「そっか………一応、考えときます」
「ちゃんと考えなよ
じゃあ私戻るね
下山先生から許可おりたんでしょ?」
「はい!
仕事だったのにすみません
ありがとうございました!」
「全然大丈夫だよ
岩本と話せて良かった!
またゆっくり話そうね」
「ぜひ!」
そして関口先生も戻り家に一人になった
そこからは家の中でゆっくりしていたけど眠くなり眠りに入った