私の人生を変えてくれた人 〜もし君が生きてたら〜 後編




「………………っ」

何かが触れた感じがして起きた

「あ、悪い
 起こしたな」

「…………雄斗…?」

眠い目を擦りながら起き上がった

「おう
 今帰って来た
 遅くなって悪かったな」

「おかえり………って、あれ!?
 雄斗スーツだ!
 え、待って、カッコいい!!」

ボーっとしていた頭が一気に覚醒きた

「急に元気になったな」

「うん!
 カッコよすぎ!!
 めっちゃ似合ってる!」

「ありがと
 ちょっと面談あってな
 それで遅くなったんだ」

「そっか
 別に何でもいいや!
 雄斗のスーツ姿見れただけで満足!!」

「何だよそれ
 てか、喜んでもらってるところ悪いんだけどそろそろ着替えるぞ?」

「え、何で!?
 もう少しそのままいてよ〜」

「嫌だよー
 動きにくいし……シワになるし……」

「………そっか」

「まぁこれから見れる機会はあるから
 その時まで待ってろ」

「うん!」

「じゃあ着替えてくる
 香音も動けそうだったらリビングに来て」

そう言えばここ寝室じゃん


リビング行こ!



そしてリビングへ行った


少しすると雄斗も来た
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