私の人生を変えてくれた人 〜もし君が生きてたら〜 後編


〜香音目線〜


………………っ


朝起きると辺りはもう明るかった



んー…………頭痛い………



昨日のかな…………



ゆっくりと起き上がりリビングに向かった


「雄斗……?」

リビングには誰もいなかった


ただ、机には1枚の紙が置いてあった


香音へ

おはよう!
よく寝れたか?
ちゃんと水飲めよー
それと食べれそうだったら冷蔵庫に昨日の残り物あるから好きに食べてな

俺は仕事あるから家にいないけど……近くにある鍵、香音にあげるから好きな時に帰っていいから
あ、もちろん家にいてもいいからな!

それと俺の連絡先書いとくから登録しとくように!
いつでも連絡していいからなー
それじゃ!!



雄斗………ありがとう

紙に書かれていた連絡先を登録して昨日のお礼ととりあえず家に帰ることを伝えた







それからすぐに私は雄斗の家を出て実家に向かった

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