完璧美人の私がうっかりスカートを穿き忘れた事がキッカケで恋に落ちた話
羞恥心から視線を外していた彼と真っ直ぐ目が合うと、可笑しそうに笑っていると思っていた水澄さんの目元がじわりと赤く情欲を滲ませていて。
“なによ、その幸せそうな顔は……”
蕩けそうな笑顔にきゅうっと胸の奥が締め付けられた。
“愛されている”
好かれ、大事にされているのだと実感すると同時に意地しかはれない強がりだけの私のどこがいいのかと疑問が芽生える。
そしてそんな疑問を上回るくらい、そんな彼のことを私も愛したいとそう思って――
「……キスして」
自由なままの左手で彼の頬をそっと撫で、後頭部へと回す。
そのまま優しい引き寄せるように力を入れると、そんな私に応えるように口付けをくれた。
優しくて頑張り屋の彼。
気遣いすぎて少し損をしているようにも見える彼を堪らなく大事にしたいから。
「ん、んぁ……っ」
必死に舌を伸ばすとすぐに彼の舌に絡め取られた。
そして私が彼とのキスに夢中になっていると、彼の右手がするりと下がりスカートの中へ入れられる。
「んっ!」
“なによ、その幸せそうな顔は……”
蕩けそうな笑顔にきゅうっと胸の奥が締め付けられた。
“愛されている”
好かれ、大事にされているのだと実感すると同時に意地しかはれない強がりだけの私のどこがいいのかと疑問が芽生える。
そしてそんな疑問を上回るくらい、そんな彼のことを私も愛したいとそう思って――
「……キスして」
自由なままの左手で彼の頬をそっと撫で、後頭部へと回す。
そのまま優しい引き寄せるように力を入れると、そんな私に応えるように口付けをくれた。
優しくて頑張り屋の彼。
気遣いすぎて少し損をしているようにも見える彼を堪らなく大事にしたいから。
「ん、んぁ……っ」
必死に舌を伸ばすとすぐに彼の舌に絡め取られた。
そして私が彼とのキスに夢中になっていると、彼の右手がするりと下がりスカートの中へ入れられる。
「んっ!」