完璧美人の私がうっかりスカートを穿き忘れた事がキッカケで恋に落ちた話
 ふぅ、と浅く息を吐いた結翔に促されるまま彼のモノから口を離すと、ぎゅうっと抱き締められた。
 そのまま両手で私を引っ張りあげるようにして再び寝かせられると、形勢逆転とばかりに今度は彼が覆い被さり服を脱がされて。


「あっ、んんっ」

 完全に露になった胸へと何度も吸い付かれ嬌声を上げる。

 焦らしているのか、あんなに摘まんだ乳首には触れないように乳輪を舌でなぞられた。

「――待っ、そこは!」

 そんな胸への愛撫にもどかしさを感じていると、するりと彼の手が私の蜜壺に触れる。

「美月さんのここ、もうぐちゃぐちゃになってますね」
「ちがっ、だって舐めるからっ」
「まだ美月さんの弱いところは舐めてませんよ? “舐めたから”の間違いじゃないです?」
「ッ、それは……っ」

 くすくすと笑う声に羞恥が掻き立てられる。

「大丈夫ですよ、今からちゃんとどっちも舐めてあげますから」
「ひゃあっ」

 そう言いながら、頑なに触れなかった乳首に吸い付かれ舌で弾かれた。
 ちゅぱちゅぱと卑猥な音を立てながら舌で弄ばれる。

「あ……っ、それ、きもち……」
「ふふ、焦らしたかいがありますね」
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