完璧美人の私がうっかりスカートを穿き忘れた事がキッカケで恋に落ちた話
「ほら、また。そんなに気持ちいいですか? 俺は凄くいいですけど、もっと気持ちよくなって欲しいなぁ」
「ひっ、だ、ダメ、もう……!」
「ふふ、それこそダメです。だってほら、俺のピストンに合わせてぶるぶる揺れるおっぱいももっと可愛がってあげなくちゃ」
「!!!」

 彼のその言葉を聞いただけで次にされることが頭に過り、ぞわりとした期待と少しの恐怖が駆け巡る。
 既にもう何も考えられなくなっているのに、これ以上の快感を与えられたらどうなるのか――

 逃がすことの出来ない快感が体に溜まり、弾けそうな錯覚すら感じていて。


「こういうの、どうですか」
「あ、あぁぁあッ!?」

 まるで実験するようなことを言いながら揺れる乳首に唇を寄せた彼が、そのままカリッと甘噛みをする。
 その瞬間、ギリギリまで溢れそうになっていた私の快感が弾け思い切り背中を反り返した。


「すご、乳首だけでイっちゃいました?」
「あ、あぁ……っ」
「違うか、だってナカも突かれてますもんね」
「あんっ!」

 白く視界が染まりパチパチと星が舞う。
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