完璧美人の私がうっかりスカートを穿き忘れた事がキッカケで恋に落ちた話
「あんなに警戒してたのに」
「ん? 何か言いましたか」
「何も言ってないわ」

 どこに向かっているのかわからない彼と並んで着いて行く。

 今は何故か少し、どこに着くのかが楽しみだとそう感じるのだった。
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