相思相愛・夫婦の日常～マオさん♡ヒメさん編～

｢あ、正確にはヒメさんの両親にも敬語ですが……
その他の人達に、敬語で接することないんです。
ヒメさんが心を許せる人にしか甘えないように、俺は自分が認めた相手にしか敬えません｣

｢そ、そうだったですかね？｣

｢はい。
俺は、ヒメさんを尊敬してます！｣

｢……/////
な、なんだか…て、照れますね…/////(笑)｣

｢可愛い、可愛いですヒメさん////｣
はにかむ姫華と、惚れ惚れする真皇。

そして真皇の顔がゆっくり近づき、口唇が重なった。
チュッ！チュッ！と啄んで、一度離れてまたキスをかわす。
そのまま深くなる。

｢ンンン……
…………ん…ぷは…っ…/////｣

｢ヒメさん｣
口元で囁く。

｢ん？｣

｢ご馳走様しましょう｣

｢え？でも、マオさんがまだ……｣

｢胸がいっぱいで、食べれません｣

｢そうですか？
じゃあ、片付けましょう！
一緒にしましょうね！｣

｢…………そうじゃなくて！｣

｢え？｣

｢あとは、ヒメさんを食べたいです。
ヒメさんには飢えてますので｣

｢え？え？
わ、私、た、食べられるんですか！？｣

｢はい！｣

｢……/////｣
(そんな…満面の笑みで……/////)


少々強引に、真皇に寝室に連れていかれた姫華。
ベッドに組み敷かれている。

｢……/////｣
｢ヒメさん、顔真っ赤ですね！｣

｢だ、だって…/////恥ずかしいです…/////｣
｢でももう、何度も俺達ヤって━━━━━んんっ！！｣
姫華に手で口を塞がれる。

｢恥ずかしいので、やめてください！！/////｣
｢んはぁ…でもヒメさん｣
姫華の手を外し、その手に指を絡めて握る。

｢はい/////｣

｢まだ、脱いでもないですよ？｣

｢わ、わかってます！/////｣

｢それどころか組み敷いてるだけで、触ってもないです｣

｢わかってます！/////｣

｢なのにこんな真っ赤にしてちゃ━━━━━｣
口唇を塞がれる。
そして、離し………
｢この後、持ちませんよ？(笑)｣
と、真皇が笑った。


真皇の手が、服にかかるだけでドキドキが止まらない。
緊張で、身体が震える。

でも言葉にできない程嬉しくて、幸せだ。

｢ヒメさん｣

｢マオさん/////｣

｢好きです！大好きです！愛してます！｣
｢私も、マオさんのこと愛してます！｣

｢明日も仕事ですが、寝かせれないかもです////
先に謝っておきますね！｣

二人は、明け方まで熱い時間を過ごした。