相思相愛・夫婦の日常~マオさん♡ヒメさん編~
「ヒメさん」
真皇は姫華を抱き寄せた。
「ん?マオさん?」
「好きです」
「え?え?」
「俺も、ヒメさん以外の女に興味ありません」
「え?ど、どうしたんですか?急に//////
フフ…でも、嬉しいです!」
「………」
「…フフ…/////」
「…………もどかしいですね…」
「え?」
「俺達はこんなに想い合っているのに、なんだか隙間がある気がします」
「え……隙間…ですか?」
ゆっくり、向き直る。
「……………ひかないで…聞いてくださいね」
「は、はい」
「最近、よく考えてることがあります。
ヒメさんと、二人だけであのマンションに閉じ籠りたいなって」
姫華の頬に触れ、真剣な表情で言う真皇。
「え?」
「結婚できたら、ヒメさんとずーっと一緒にいれると思ってました。
片時も離れず、ヒメさんの傍にいられるって。
でも、そんなわけはない。
ヒメさんは仕事があるし、友達との時間も大切にしないとだし、俺だって時には友達と会うこともある。
でも、ヒメさんが仕事に行ってしまうあの瞬間はほんとに地獄です。
できる限り、元気に送り出したいから頑張って笑顔でいるようにしてますが、心は苦しくて辛いです。
だから、閉じ籠りたいなって。
そしたら、離れずに済む。
ヒメさんだけを見ていられる」
「………」
「………」
「………」
「………って、ひきますよね?(笑)」
「………」
「………」
「━━━━━マオさん」
「はい」
「明日、朝一番にマンションに帰りましょう」
「え?遊園地は?
ここからバスで15分程の所に、結構人気の遊園地があるみたいですよ?」
「遊園地は、いつでも行けます。
でも、マオさんのその願いを叶えるには今が大事です。
明日からGWが終わるまで、マンションに閉じ籠りましょう!
食材とかは………あ!ネットで何とかなります!
マオさんは目で見て食材を買いたいでしょうが、GWの間だけは我慢してください」
「ヒメさん、いいんですか?」
「はい!
マオさんのために、できる限りのことがしたいです!」
真皇は乱暴に髪の毛をかき上げ、そして俯いた。
「………ほんっと…それ、反則だろ………!!」
(なんだよ、それ……!
…………ひくどころか“閉じ籠りましょう”かよ……!!)
「ん?マオさん?」
姫華が、顔を覗き込んできた。
真皇はそんな姫華を引き寄せ、力強く抱き締めた。
「ヒメさんには、敵いませんね……!
ありがとうございます!
明日から、俺とつかの間の監禁生活を送りましょうね!」
真皇は姫華を抱き寄せた。
「ん?マオさん?」
「好きです」
「え?え?」
「俺も、ヒメさん以外の女に興味ありません」
「え?ど、どうしたんですか?急に//////
フフ…でも、嬉しいです!」
「………」
「…フフ…/////」
「…………もどかしいですね…」
「え?」
「俺達はこんなに想い合っているのに、なんだか隙間がある気がします」
「え……隙間…ですか?」
ゆっくり、向き直る。
「……………ひかないで…聞いてくださいね」
「は、はい」
「最近、よく考えてることがあります。
ヒメさんと、二人だけであのマンションに閉じ籠りたいなって」
姫華の頬に触れ、真剣な表情で言う真皇。
「え?」
「結婚できたら、ヒメさんとずーっと一緒にいれると思ってました。
片時も離れず、ヒメさんの傍にいられるって。
でも、そんなわけはない。
ヒメさんは仕事があるし、友達との時間も大切にしないとだし、俺だって時には友達と会うこともある。
でも、ヒメさんが仕事に行ってしまうあの瞬間はほんとに地獄です。
できる限り、元気に送り出したいから頑張って笑顔でいるようにしてますが、心は苦しくて辛いです。
だから、閉じ籠りたいなって。
そしたら、離れずに済む。
ヒメさんだけを見ていられる」
「………」
「………」
「………」
「………って、ひきますよね?(笑)」
「………」
「………」
「━━━━━マオさん」
「はい」
「明日、朝一番にマンションに帰りましょう」
「え?遊園地は?
ここからバスで15分程の所に、結構人気の遊園地があるみたいですよ?」
「遊園地は、いつでも行けます。
でも、マオさんのその願いを叶えるには今が大事です。
明日からGWが終わるまで、マンションに閉じ籠りましょう!
食材とかは………あ!ネットで何とかなります!
マオさんは目で見て食材を買いたいでしょうが、GWの間だけは我慢してください」
「ヒメさん、いいんですか?」
「はい!
マオさんのために、できる限りのことがしたいです!」
真皇は乱暴に髪の毛をかき上げ、そして俯いた。
「………ほんっと…それ、反則だろ………!!」
(なんだよ、それ……!
…………ひくどころか“閉じ籠りましょう”かよ……!!)
「ん?マオさん?」
姫華が、顔を覗き込んできた。
真皇はそんな姫華を引き寄せ、力強く抱き締めた。
「ヒメさんには、敵いませんね……!
ありがとうございます!
明日から、俺とつかの間の監禁生活を送りましょうね!」