こんなLOVEありかも★

遠矢を好きになりたい(桃花の気持ち)

遠矢が一緒にベットに入ってくれ、腕枕をしてくれた。



私は嬉しくて遠矢の胸に顔を埋めた。



遠矢の心臓の音が早くなる。



私が驚いて顔を上げると、桃いいから寝ろと頭を押さえられる。



私はこんなんじゃ眠れないと思ったのに、



いつの間にか眠ってしまった。



私は夢を見た。



逃げ回る宗を追いかける私。



宗は笑いながら、私が捕まえようとすると、スルリと私から逃げる。



何度もその繰り返しで、私はその場に座り込んだ。



そして優しく私を抱き締めてくれたのは、



宗ではなく遠矢だった。



私は思わず叫んだ。



「遠矢! 」



自分の叫び声で私も遠矢も目が覚めた。



『桃大丈夫か?』



「大丈夫だよ。遠矢がいてくれたから私は大丈夫。」


遠矢は、『俺ヤバいくらい嬉しい。』



遠矢が私を抱き締めてくれた。






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