こんなLOVEありかも★

謝罪

私はまず先に宗に謝ろうと思った。



宗に電話をして今から行く事を伝えた。



インターホンを押すと宗が出て来た。



『唯花何？急にどうした？』



中々家に入れてくれない宗に、



｢大事な話しが合って来たの。宗の部屋で話したいんだよね。｣



宗は渋々部屋に通してくれた。



私がベットに座ろうとすると、『唯花こっちに座ってと言われた。』



私が何かすると思ったのかな？



そんなに嫌そうな顔をしなくてもいいのに。



｢宗そんな顔をしないで、今日は宗に謝りに来たの。

私父さんの事誤解して、宗にも桃花にも酷い事してしまった。


父さんが私の事本当の娘と思ってるって、


会社も私に継がせるって言ってくれた。


二人とも可愛い俺の娘だと言われた。


私小さい頃からずっと桃花に嫉妬して、


意地悪ばかりしてたのに、


桃花はこんな私を大好きなお姉ちゃん何て言うんだよ。


桃花も宗も自分の事より相手の事ばかり思って、


バカみたいな二人なんだからね。


宗ごめん。


謝って済む問題じゃないけど、


どうしても謝りたかった。｣







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