あの星空を忘れない。

気づいてたんだね。

「みんな〜準備できた〜?そろそろ出るわよ〜!」

あれから10分ちょいでみんな準備を終わらせた。

「「「「はーい!できたよー!」」」

みんなが返事をする中一人だけお菓子の方を向いて、

「まって、俺あと少しだけお菓子食ってくる!!」

と言った。すると、

「あ!私もー!」

「俺も!」

一人の男の子がお菓子を食べることにみんな不満を持ったみたいで次から次へと食べに行く子が出てきた。

そんなにお菓子食べたいんだ…

「あ、ちょっと、!…ふふふそんなにお菓子が好きなのね〜」


「「「「うん!好きー!」」」」

「しょうがないわね〜みんな持っていていいわよ!」

「ほんと!」


うわ、すごいな、黒羽ちゃんのお母さんの太っ腹!

「やったー!!」

「え、じゃあ私これ!」

「はあ?それ俺だし!」

「違うもん私が1番先だった!」

また始まったよこの喧嘩、、はぁ
これには流石の私でも疲れる…

「ほらほら喧嘩してないでいいから! みんな帰るわよー?」

「はーい!お菓子めちゃくちゃ取った!」

「はいはい、お好きにどうぞ〜」

それから少しして、黒羽ちゃんのお母さんとみんなは家を出た。

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