星をけずった。

1章 ひどすぎないかっ

この村は、戦争中だ。




もう、兵士もみんなっ死んでいるのにっ!



敵は爆弾を落とす・・・・・・!




ひどすぎないかっ




私は、星をけずった。





自分の体を、けずった・・・・・・!





兵士のお墓を作るため。




兵士のお墓を作るため。




すぐに、村は黄色く染まった!





  
私の体は、兵士のお墓になった。






もう、爆弾も落ちてこないっ!





良かったっ良かった・・・・・・、




最後にっどうにか話せた兵士が、言った。




「あったかい・・・・・・」




私も言った。



「あったかい・・・・・・、」






この村は、無事、夜を迎えた。




私の体は、夜になると、黄色く光った!





誰も見ていなかった。




私が、見ていた。












おわり⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐🌟
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