ホントの嘘つきだ~れダ?
秘密って言ってたのに、、


咲玖さんのばかぁッ、、


そう心のなかでいい咲玖さんを軽く睨む、


咲「ごめん、ごめん!」


咲玖さんはそう言って手を合わせた、


その後兄さん姉さんとCIELの皆(咲玖さんは除く)から質問攻め


それと名前知らない人たちが警戒している様子


まぁ正統派の族だったし最近裏切り者扱いで追い出されたのは俺しかいないし、


そこらへんは情報収集してたら出てくるから知っててもおかしくない


名前は違うから不審に思うだろうけど


質問攻めは正直めんどくさいから無視している


後で怒られるだろうけど


とか考えてたら


急に周りが静かになった


どうやら兄さんの(とこ)の総長さんがなにか言ってるっぽい


とか思ってたら急に肩を叩かれた、


『(いってぇな、、)』

と思いながら振り向くと


急に「あんたが栞凪か」


といってきたので言い返しておく


『人に問う前に自分の名を先に言っては?』


俺がそう言うと周りの温度が少し下がりピリッとした空気が漂った。


そんだけ強い奴ってことなんだろ


「はぁ、お前失礼なやつだな」


「誰かわかって言ってんのか?」


あっちがどう考えても失礼だろ


いきなり命令口調でしかも誰だかわかってんのか発言


自惚れすぎだろ


まぁ俺知ってるんだけど知らないほうが都合いい

『初対面にも関わらず失礼とは、自惚れ過ぎじゃありませんか?』


『まぁ今の状況を見る限り総長ってとこであってますよね』


周りの空気はピリッとしたまま


皆の顔真っ青 顔面蒼白って感じで笑えてくる 


「ほんとに知らねえのか」


『えぇ、見た感じ強い方なんだろうな、とは思いましたけど』


そう言うと相手は少し難しいような顔をし


しょうがねぇなと言いながら自分の幹部たちを呼んだ


そしてこちらを向いたか思えば自己紹介するぞと言ってメガネを掛けた人が俺を回収していった


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