ホントの嘘つきだ~れダ?
自己紹介って何話すの、
連れてこられたんだけど誰も喋りだす気配がない
『あの、自己紹介するんじゃないんですか?』
そう聞けば そうだな といって幹部から自己紹介をすることに
「じゃ、僕からでいい~?」
きれいな水色の髪をしている人が最初らしい
「僕は水無瀬 渚!」
「なぎくんとか好きなように呼んでね!」
よろしく~と明るく言いハイタッチをする
「次はd「俺でええか?」もー被せないでよ~」
、、、関西弁 これは本物か?
て言うかなかなか進まんな、
「俺は暁 京言うねん」
「呼び方は何でもえぇ よろしゅうな」
次はあのねむそうなひとかな、
「起きろ花郷次お前やぞ」
んー と声を上げながらのそっと起きた彼
「花郷粋 よろしく、」
それだけ言うと寝てしまった
「堪忍な あーゆー奴やねん」
『そうなんだ、』
んん” と咳払いをして次行っていいかと言ってくる兄貴
残りは二人しかいないし次が副総長っぽい、
「俺は別にする必要ないけど一応言っておく」
「黒羽 遼弥で副総長をしているっでこいつの兄」
と俺を指さしながら言ってくる
『指でささなくてもいいでしょ、あとこいつって言うな』
というとごめんごめんと軽く謝られた
なんか腹立つ、
最後は総長か
やっぱり最初に俺に突っかかってきたやつが最後に残ってる
てか俺全部知ってたわ、
まぁいいか
「次俺か、」
「俺は西条 藍 総長だ」
そして総長が言い終わると同時に一斉にこっちを見る
怖すぎる、、
が最後が俺なので自己紹介する
『栞凪黒音こと黒羽憐です』
と簡単に自己紹介する
そして忘れていたが今日はパーティーがあると言われていたので
早く帰らなければならない
兄の袖を少し引っ張り時間のことを聞く
『兄貴時間、』
これで兄貴は伝わったらしく時間を確認すると
「お前ら時間!急いでいくぞ」
と珍しく慌てた様子でせかしていた
兄貴に先に行くと伝え屋上から飛び降りる
パルクールが得意なのでこれくらいどうってことない
始めてみた奴らはびっくりしていることであろう
だが見ている暇はない
俺のバイク見られたら終わりだから俺だけ別で帰る
皆は知らないもう一つのことそれは俺が双狐をしていること
バイクはそれ用にカスタムしてあるから見られるわけには行かない
家の駐車場は俺専用のがあるしどうってことないんだけど
今日は普通のとこに置いてきたからバレる、
ということでやっとの思いでバイクのところに行き
バイクを走らせた、
兄貴達は音は聞いたことあるけど姿を見たことがない
けど無理に見ようとはして来ない
なぜなら姉に止められるから
てか母さんに一緒に帰ってくるように言われたんだけど、、
まぁいっか、
兄さんたちはいつも通り先に決めてたんだろうし、