超短編 君と私の200字小説-1-
別れたあいつ
僕はあいつと別れてしまった。
あいつと僕は、年に5回しか会えない。
でも、あいつのことを知りたくて、僕は学校へ行く。
僕は頭良いのに…!学校なんて、いらないのに…!
僕はあいつが嫌いだ。
けど、あいつに会わないと、僕は生きていけないんだ!
高校なんて、行くもんじゃなかった…
そうつぶやきながら僕は
定期テストの傾向をつかむため、学校へ行く。
友はこう言う。
「いやいやいや…会わなくても生きていけるよ!留年するだけ!」
あいつと僕は、年に5回しか会えない。
でも、あいつのことを知りたくて、僕は学校へ行く。
僕は頭良いのに…!学校なんて、いらないのに…!
僕はあいつが嫌いだ。
けど、あいつに会わないと、僕は生きていけないんだ!
高校なんて、行くもんじゃなかった…
そうつぶやきながら僕は
定期テストの傾向をつかむため、学校へ行く。
友はこう言う。
「いやいやいや…会わなくても生きていけるよ!留年するだけ!」
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「ねぇねぇ、『ケータイデンワ』って知ってる?あの七不思議!」
「あっ、知ってるー!あれでしょ、夕方の5時55分55秒、5が五つそろう時間に、555-5555-5555に電話をすると、ってやつ!」
私の通う国立シエル学園には、七不思議がある。
1、歩く銅像
2、目の動く絵画
3、真夜中に鳴るピアノ
4、13段階段
5、体育館の騒音
6、恋愛破棄屋上
7、ケータイデンワ
そもそも、ケータイデンワとは何か。
他の七不思議は名前で何となく予想がつくのに、これだけ謎だろう。
その理由は、ケータイデンワ自体が都市伝説から始まったものだからである。
つまり、七不思議の転入生がケータイデンワ。
…くだらない。
私は鼻をすする。9月の風はもう肌寒く、私の肌をくすぐる。
そもそも、だ。
私は七不思議なんてものに興味はない。
何故か?非科学的だからだ。
1の歩く銅像は嘘だろう。
銅は融点が1,085℃。想像してほしい。
その温度に近づいたら、普通に目撃者が焼け死ぬだろう。
2の目の動く絵画。モナリザの目が動くといわれている。
モナリザは元々、どこから見ても見つめられているような錯覚を起こさせる絵画といわれているのだ。
そのおかげで、「モナリザ効果」という言葉が生まれたほど。
などなど、まぁ、科学的に不可能だと言い切れるものが多い。
だが。
「ケータイデンワか…」
私はつぶやく。
これだけは、起きうることがないことを科学的に証明できないのだ。
いや、自分の中で証明に納得できない、というほうが近いか。
「まずは、噂通りに行うと50%の確率で噂が成功するとして…」
この場合、百回連続で失敗する確率は1267650600228229401496703205376分の1。
情報工学では、発生確率が5%未満のものは発生しないと考える仮説の立て方がある。
さぁ、実験開始だ。
「科学的とか、ロマンがない話をするねw」
国立シエル学園(?)高等部3年 星野光(ホシノヒカリ)
×
「嘘でしょーーーー⁈こっ、これはあってはならない事態だわ!」
国立シエル学園 中等部2年 神崎天鈴(カンザキアマネ)
二人の関係は都市伝説から始まり…?
続きは本編↓
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それは、''いじめ''から始まった会話だった。
そしてそれは、影に染まって黒の中に独りぼっちだった私の、光になった。
「貴方なんかに私の気持ちはわからないわ...!」
「わかるなんて軽々しく言えねぇよ!友達も所詮他人なんだから!」
いじめ、それは、私をむしばんできたもの。
そして同時に、私を救ってくれたもの。
「ねーぇ、あの人から電話番号とって来てよぉ?アンタRINEやってないでしょ?」
「…それ、何のために必要ですか?ってか、スカート踏まないでください」
遠い記憶の中で
私をむしばんだ影と私の声がする。
「えー?あの人に告白して見事フラれてきてほしいだけよーぉ?」
邪気に歪んだ顔は、自分が一番でありたいという黒い心に染まっていた。
「あぁ、なんなら私に電話番号くれてもいいけどね!あはは!」
ひとしきり笑った彼女は、まぁ、と付け加える。
「断ったら、アンタが職場体験で見た地獄、アンタの先輩が見るんだけどさ!」
……断れるはずがなかった。
あんな地獄を、先輩が見る、なんて。
耐えられるはずが、なかった。
だってほんとに
地獄、だったから
「今思うと、あんなのに屈してしまった私も馬鹿ねぇ…」
おもわず、つぶやいてしまった。
「…?ごめん聞き取れなかった、なんて?」
私の目の前にいた男子が、振り向かずに聞いてくる。
「ううん、独り言。気にしないでちょうだい」
忘れていた。彼は地獄耳だった。
本当に、職場体験のことは、今でも忘れられない。
でも、そんなことはもういい。
私が彼との関係を持てたから。
私は呼びかける。
「ねぇ、渡海くんーーー」
渡海 遥(トカイ ハルカ)中学一年生・陸上部
×
月野 麗(ツキノ ウララ)中学一年生・文芸部
これは
私と彼の
本当にあった日々ーーー。
【作者より】
月野麗です。
今回は、『とある中二女子の毎日』の二人を、違う視点から書きました!
一つで二度おいしい関係性なのかも?!(笑)
依存しまくる私のドロドロではなく、爽やかな青い友情を味わって頂ければ幸いです。
※注意:実話が元ですが、実名は出していません。
また、説明を省くための誇張表現が数か所あります。2割創作、8割エッセイぐらいです。
!!感想・いいね急募!!
では、本編へ!
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ようこそ
私は月野麗
実話を元に、小説を部活で書いている、ただの中学生
そして、この話は
書き換えがあるものの、実際のこの世のどこかで起きた話
原作はこちら、とある中二女子の毎日
まだ原作書いてる途中なんだけどね…( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
まぁいいや
私は一時間に1000字しか書けないし
それに
書き始めた今日
11月4日
死んでるね★
まぁ、応援よろしく
更新は終わったらここに書くから
ここに書いてない今日はまだ書いてるよ
主人公 竜堂麗
ちょっと馬鹿すぎる陰キャ女子
小学生時代はヤバい奴だった
女子は知らないが、今でも男子からは「リアル狂人」と言われている
同級生 天王寺遥
主人公と正反対な陽キャ男子
こっちはこっちで観察力のヤバい奴
優しいようにして実は怒らせるとめちゃ怖い
今はこの二人だけ覚えてればいいと思う
(↑めんどくさいんだろてめー)
それじゃ
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