スーパー戦隊ヒーローズ1 剛球戦隊ケッセンジャー 見よ! 我らが青春の炎を!
 時は23xx年。 超科学文明によって人間は宇宙をコントロールするようになっていた。
ところが時間と空間の超絶的な歪みが起きてしまう。
その歪みの影響で遠く離れたブラックワールドに不可解なブラックホールが誕生してしまった。
 原始宇宙よりも遥かに遠いブラックワールドでの異変は惑星を急速に飲み込み成長するブラックホールによって壊滅寸前の状態になっていた。
最後の惑星となった暗黒星 ベーサーの首領 キングは大惑星 アンパイヤーから秘宝 センターリングを盗み出して移住可能な惑星を探していた。

 「キング様、銀河系の方向にどうやら移住可能な惑星が見付かりそうです。」
ベーサーレーダーが映し出したのは地球だった。
 そこでベーサー軍団はベーサーホースを発進させ、日本の富士山麓地下に活動拠点を作って地球侵略の機会を窺っていた。

 アンパイヤーの守護神 アンティーノスはこの異変を察知して特殊防護隊隊員 クリスを地球人の子供として金山家に潜り込ませたのである。
そして、、、。
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