いつも側に…


「ありがと明日香。」


数分後、すっきりした顔で友季子が出て来た。


「どういたしまして。…………もう部屋に戻る?」


一人になるのが嫌で、つい聞いてしまった。


すると友季子は私の考えが伝わったらしく


「暇なら…皆が戻って来るまで一緒にいようか?」


…なんて、嬉しい事を言ってくれた。



だから思わず

「うん♪♪」

満面の笑顔で返事をしていた。



< 141 / 366 >

この作品をシェア

pagetop