いつも側に…
「じゃあさ、喉渇いたからジュース買いに行かない?」
「うん、確か…ロビーに自販機があったよね?」
そうして私達はジュースを買って、また部屋に戻った。
部屋のベランダに出て、夜空を見上げながらジュースを飲み始める。
今日は天気が良かったからかな?
沢山の星が輝いていて、とても綺麗だった。
「星綺麗だね。」
そう言って友季子の方を見ると、髪が風に揺れてなびいていた。
改めて見ても、やっぱりかわいい友季子。
純ちゃんと、どうして別れてしまったんだろう…。
ふとそんな事を考えた。