いつも側に…
――――――――

「なんかさ、すごい人だな。」

「…うん。」


そんな訳で(?)地主神社に純ちゃんと来てしまいました。

でも、本当にどうすればいいの?

緊張がピークで何を話せばいいのか分からない!!


しかも、目の前には純ちゃんの言う通り沢山の人がいるし、お守りが売ってるらしい場所にたどり着くまで時間がかかりそう。



…ううう。
どうしよう………。



「なぁ明日香?」

「は、はい?!!」


突然話し掛けられて、慌ててしまった。



「――お守りってさ……どんなの買うの?」


「――え?」


どんなのとは?


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