いつも側に…
「――という訳で、明日から夏休みですが、皆は受験生でもあるのではめを外し過ぎない様に――」
終業式も夏休み前によくある先生の挨拶も終わり、やっと家に帰れる。
そして明日から休み!!
中学最後の夏休みだから、沢山思い出作りたいな。
なんて淡い期待をしてみても、純ちゃんも若葉もサッカー部の試合があるらしく忙しい。
暇なのは私だけみたいでちょっと寂しい。
「明日香〜!田辺は部活でしょ?一緒に帰ろ?」
ホームルームが終わり、クラスメイトの真紀に誘われた。
「うん。」
「田辺、夏は毎日部活?」
「そうみたい。三年生は夏で引退だから気合いが入ってるみたいなんだ。」
「そっかぁ。でも、明日香達の場合は家が隣だから、いつでも会えるからいいよね。」
「そうだね。」
こんな風に、毎日当たり前の様に純ちゃんの事を話せるだけで嬉しい。
終業式も夏休み前によくある先生の挨拶も終わり、やっと家に帰れる。
そして明日から休み!!
中学最後の夏休みだから、沢山思い出作りたいな。
なんて淡い期待をしてみても、純ちゃんも若葉もサッカー部の試合があるらしく忙しい。
暇なのは私だけみたいでちょっと寂しい。
「明日香〜!田辺は部活でしょ?一緒に帰ろ?」
ホームルームが終わり、クラスメイトの真紀に誘われた。
「うん。」
「田辺、夏は毎日部活?」
「そうみたい。三年生は夏で引退だから気合いが入ってるみたいなんだ。」
「そっかぁ。でも、明日香達の場合は家が隣だから、いつでも会えるからいいよね。」
「そうだね。」
こんな風に、毎日当たり前の様に純ちゃんの事を話せるだけで嬉しい。