いつも側に…
それから私は、何度も携帯を握りメールを作っては削除し電話番号を表示させては閉じる。
そんな事を繰り返した。
純ちゃんが心配で連絡したいけど何て言葉をかければいいのか分からない。
それに今は一人になりたいかもしれない。
沢山悩んで、部屋の中をウロウロと歩き回ったり、ベッドで転がってみたりした。
そうこうしている内に、気付けば夜9時を過ぎていた。
〜〜〜♪
!?
何!?
握り締めていた携帯が突然鳴り驚いてしまった。