いつも側に…
結局お兄ちゃんと純ちゃんは、あれからビリヤードを楽しんだ。
私も一応教わったけど、恐ろしく才能が無いらしく……一度もポケットに入らなかった。
そんな私を見兼ねてか、その後はカラオケに向かい、皆で3時間大熱唱。
色々私をからかいながらも、お兄ちゃんは全部の支払いをしてくれて。
社会人ってすごいなぁ。
なんて感心してしまった。
そして、なんだかんだで一日遊び疲れた私は、お兄ちゃんの車に乗ってすぐに眠ってしまった。