いつも側に…
でも、まだ7時なのに。
一体純ちゃんは何時に起きてるんだろう?
そんな事を考えながら制服に着替える。
純ちゃんはお母さんと二人で暮らしている。
だけどそのお母さんは、何軒もお店を持っている大人気の美容師さんなので、とにかく忙しい。
だから、朝だって絶対に自分で起きてるんだろう。
本当に偉いな。
同い年とは思えない。
なんて、毎日毎日同じ事で感心してしまう。
だって私には真似出来ないもん。