いつも側に…
「まだしてないよ。」


「じゃあ……なんて答えるつもりなの?」




お願い、純ちゃん!

"断る"って言って。

友季子には頑張ってなんて応援したけど、私、やっぱり純ちゃんに彼女が出来るなんて嫌なの!

ごめんね友季子。

こんな事考えてる私は最低だ。




それから、暫く考えて純ちゃんは私に教えてくれた。


「付き合ってみようと思う。」





私は、頭が真っ白になった。
今聞いた言葉がちゃんと理解出来なかった。


< 83 / 366 >

この作品をシェア

pagetop