仕事の出来る悪役令嬢、薄幸王子様を幸せにアップグレードしておきました。


 その過程にも込められた女主人公からの男主人公への強い愛。それに、私はひどく心打たれた。

 思い入れのあるシーンを数ページ読めば、それだけで涙してしまうほどにハマってしまった。

 そして、私はとあるいつもの日の夜。

 『君と見る夕焼け』を読みながら、いつの間にか眠りについた……はずだった。


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