小児科医が甘え下手な看護師に愛を教えました
「私さ、真ん中に生まれたって言ったじゃん?親から愛されてるってあまり思わなくて生きてきた。だんだん自分が成長すると反抗したくなったんだよね。でも、私は頑固者って言われてたから、親からは"葵には何言っても否定されるからもう言わない"って言われて。
私が否定するのはほしい言葉をもらいたかったからで、それが裏目に出た。
でさ、弟には勉強しなさい!とか言うのよ。親が。私にはどうせ言っても否定するだけだから言わないの。弟は親にイライラしてたけどそれが羨ましかった。
当時の嫌なことがあったら書くって決めてる日記にね、四年生くらいでこうかいてあったの。
"私は親に愛されていない。弟には勉強しろって言うけど私には言わない。なんで?なんで?悲しい。辛い。怒ってくれることすらなくなった"って。
毎晩泣いてたね。10歳くらいだったかな。そこから私は考え方を変えたんだよね。
私は親に何も言われないなら自由だなって。
勉強もそこそこしてたし、親から言われないのって楽だな。自分の好きなタイミングでできる。
そう考えるようになってからは楽になった。それに理解できるようになった。お母さんは男の子が好きでお父さんは私のことも考えてくれてるって。
でも、お母さんといる期間のほうが長いから私の話より弟や兄の話のほうが真剣に聞いてるって言うことも同時にわかってために泣いたけどね。
長々とした話だったけど結局言いたいのは、自分の人生だから。自分の生きやすい考えを見つけていくのがいいと思う。
まあ、急に言われても無理だよね。私も結局高校生位になってやっと、この考えにたどり着いた。
あくまでも、持論だけどね」
私が否定するのはほしい言葉をもらいたかったからで、それが裏目に出た。
でさ、弟には勉強しなさい!とか言うのよ。親が。私にはどうせ言っても否定するだけだから言わないの。弟は親にイライラしてたけどそれが羨ましかった。
当時の嫌なことがあったら書くって決めてる日記にね、四年生くらいでこうかいてあったの。
"私は親に愛されていない。弟には勉強しろって言うけど私には言わない。なんで?なんで?悲しい。辛い。怒ってくれることすらなくなった"って。
毎晩泣いてたね。10歳くらいだったかな。そこから私は考え方を変えたんだよね。
私は親に何も言われないなら自由だなって。
勉強もそこそこしてたし、親から言われないのって楽だな。自分の好きなタイミングでできる。
そう考えるようになってからは楽になった。それに理解できるようになった。お母さんは男の子が好きでお父さんは私のことも考えてくれてるって。
でも、お母さんといる期間のほうが長いから私の話より弟や兄の話のほうが真剣に聞いてるって言うことも同時にわかってために泣いたけどね。
長々とした話だったけど結局言いたいのは、自分の人生だから。自分の生きやすい考えを見つけていくのがいいと思う。
まあ、急に言われても無理だよね。私も結局高校生位になってやっと、この考えにたどり着いた。
あくまでも、持論だけどね」