双子の恋と幼馴染
虎side


まさか。
戻ってきてるとは思わなかった。
久しぶりに見るあの子は何も変わらない。
綺麗で少し大人になっていた。


でも昔と変わらず
木を登る依夢が可愛いくて
愛しくてしょうがなかった。


「依夢。僕のことちゃん見て?」

依夢の顔をもっとしっかり見たい。僕の愛しい人。ずっと。ずっと待ってた。


耳まで真っ赤。


「虎、、」

か、可愛い


僕は不意に依夢の唇を塞いだ。


「んっ、、」

「口開けて、?」

素直に開けないのが依夢か。


「んっ、、あっっ、とっっらぁ」

やべえ。理性が。。


「可愛い依夢。
ずっと、ずっっと依夢を待ってた。」


「虎っ、、私は別に虎のこと、!」


「わかってる。幼馴染の1人でしょ?」


知ってるよ。
依夢は僕のこと好きじゃないって。
でも僕は昔から依夢のこと待ってた。


「依夢、僕は依夢が好きだよ。」


顔が赤くなる依夢。
保て俺っ、、!
理性が吹っ飛ぶ前に。。
キスしてしまったから嫌われてないかな、??
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