双子の恋と幼馴染
「サボリ魔登場だねっ依夢ちゃん」
「梨央奈、、おはよう」
「おはようっていうかもう4限目になるよ」
ふふと笑う梨央奈が眩しい。
「遅い。」
仁王立ちしている伊都が居た。
鬼の形相だ。こわ。
「ちょっと寄り道してただけじゃん。」
「どこ行ってたんだ?」
「あー、昔みんなで遊んだ、あの公園。」
「あれか!依夢が昔よくバイオリン弾いたあの公園か!」
懐かしかったな。
「あ、そー言えば
虎と付き合うことにした。仮だけど。」
「「「えええええええ!??」」」
う、うるさっ。
「な、なに?」
「詳しい話はまたあとでね!授業始まるから」
「俺は今日昼早退で仕事だから家帰ってから聞く」
「ちょー聞きてえ!!おもろそう〜!」
ワクワクしてる秋夜と梨央奈
鬼の形相した伊都。
まぁびっくりするか。