双子の恋と幼馴染
「大学まで来なくても、僕が迎えに行ったのに」

「話するって約束したの私だから。」

「それでも心配だから着く前に連絡するんじゃなくて、行くときに連絡してね。」

「なんで?」

「心配だから。」

なんか虎、、伊都みたい。
でも、嫌じゃない。なんなら、嬉しいって思ってしまった。

「僕のお家で話す?」

「うん。」

手を繋ぎ
虎の家に向かった。



「久しぶりじゃない?お家来るの。」

「そうだね。お、お邪魔します。」

「どうぞ」

昔から変わらない虎の家。
懐かしい。
昔よくみんなで遊んだなー。
ゲームしたり、おやつ食べたり。
楽しかった。

虎の部屋に入るとそこは
少し大人っぽい部屋になっていた。

「そこのソファ座ってて。飲み物とってくるから」

虎の部屋は昔はゲームとか漫画ばかりだったけど、今は小説や勉強道具しかない。
ソファも初めてみたしベットも変わってる。
シックな部屋になってた。

「そんなジロジロ見ても何もないよ?
はい。お茶しかなかったけど大丈夫?」

「うん。大丈夫。ありがとう」


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