双子の恋と幼馴染
車を走らされて30分


「着いたわよ。今日はゆっくり休みなさい。お部屋は昔と変わらないからね。」

「ありがとう」


ただいま我が家、、
日本の空気が気持ちいいー。。


「ただいま。今日は迎えにきてくれてありがとう。夕飯になったら、起こして。」


「分かったわ。ゆっくり休んでね。」


2階に上がり
５年ぶりに開ける私のお部屋。

ｶﾞﾁｬ


「小学生のままだ。懐かしい。」


ベットのシーツとかカーペットとかは変わってるけど、家具の配置変わらない。


私はすぐにベットにドカンっと寝転んだ。


５年は長かった。
でも、短かったような。

バイオリン、、
「もうやめようかな。。」

そんなことを呟いた。


「何をやめるって？」


「伊都！？勝手に入ってこないでよ。」

ドアによしかかってる伊都。
相変わらずパパそっくり。

「なんで帰ってきた？とかは聞かねーけど、俺はお前のバイオリン好きだから。やめたりすんなよ」

聞こえてたかあ。。
伊都は昔から勘強い。


「はいはい。分かったよ。
とりあえず今は眠いから寝かせて」


「あいよ。夕飯できたら起こしにいく」


と言って伊都は私の部屋から出て行った。


もう昔の伊都じゃないんだね。


今日疲れた。
眠い。。





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