双子の恋と幼馴染

雑誌の手伝い

依夢side

虎に帰ってきた理由の話をして1ヶ月が経った。


たぶん、私は虎のことが恋愛として好きなんだろう。
恋ってこんな感じなのかって。

虎とは毎日会ってデートして
ドキドキが鳴り止まない。
心臓が毎日うるさい。
でも、好きって言うのが恥ずかしい。

「依夢ちゃん毎日幸せそうね」

「梨央奈。。
うん、幸せ、これが恋なんだね」

「そうそう。依夢ちゃんが幸せそうでよかった。」

「梨央奈は?好きな人とか、、」

「私はいいのっ!
今日ってあれだよね?伊都くんの雑誌撮影現場に行くんだよね?」

「うん。ドラマの撮影あって雑誌の撮影あるらしくて、制服で撮るらしいんだけど、その制服家に忘れたらしくて持っていかなきゃいけないんだよねー。」

伊都は忘れっぽい。
かなりめんどくさい。

「1人で行くの?」

「いや、虎と行く。
あ、梨央奈も行かない?秋夜も誘って。」

「行っていいの?」

「いいでしょ。忘れたあいつが悪い」

みんなで行くのも絶対楽しい。

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