双子の恋と幼馴染
依夢side

「いいよー2人とも!さすが双子」

撮影が始まり
シャッターの音で表情を変えたりポーズを変える。

「私、虎のことが好きって思った」

「だろうな。虎兄になら任せられる。」

反対すると思った、、
虎兄はやめとけって言うと思った。

「言えよ。好きって」

「え?」

「虎兄は絶対、依夢の言葉を待ってる。頑張って伝えろよ」

撮影をしながら私は伊都の言葉を飲み込んだ。


虎に好きって伝える。
この撮影が終わったら。


「はい、終了!
今日はありがとう!!」

はぁーやっと終わった。


「今日はありがとうね!!
ところで、、芸能界には戻ることは考えない?」

「藤堂さん、、私は戻るつもりは全くないですよ。
これからも、伊都の事よろしくお願いします」

「残念っ。伊都くんのことは任せてね!」

芸能界は伊都がいるだけで十分!
もう、モデルの変わりはしない、、。


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