学生寮
「俺らのバンド、結構人気あるんだぜ、一度くらい見に来いよ」
ライブに来いとは前から何度か誘われていた。
でも私も意志を変えない。
「また今度ね」
「俺からの誘いを断るなんて、ホントおめぇはわかってねえな。
俺のファンが聞いたらただじゃ済まないぜ」
「じゃあ、そのファンの子を誘えば?」
「ファンっつーのは誘わなくてもくるもんなの。
俺がどんだけモテるか、おまえに見せてやりてぇよ」
「そんなにモテるんなら、そのファンの中から彼女作ればいいのに」
「フン、一流のミュージシャンは、ファンには手を出さねぇんだよ」
「はぁ?
どこに一流のミュージシャンがいるって?」
「おまえ、俺が有名になってから、泣くなよ」
「はいはい。
どっちにしても行かないから」
ライブに来いとは前から何度か誘われていた。
でも私も意志を変えない。
「また今度ね」
「俺からの誘いを断るなんて、ホントおめぇはわかってねえな。
俺のファンが聞いたらただじゃ済まないぜ」
「じゃあ、そのファンの子を誘えば?」
「ファンっつーのは誘わなくてもくるもんなの。
俺がどんだけモテるか、おまえに見せてやりてぇよ」
「そんなにモテるんなら、そのファンの中から彼女作ればいいのに」
「フン、一流のミュージシャンは、ファンには手を出さねぇんだよ」
「はぁ?
どこに一流のミュージシャンがいるって?」
「おまえ、俺が有名になってから、泣くなよ」
「はいはい。
どっちにしても行かないから」