学生寮
「話したいことがたくさんあるんだ。
でも、もう帰るまで二人きりになれるチャンスはないと思う。
だから、あさって2人でどこか出かけない?」
リョウさんに誘われ、うなずいた。
「行きたいところがあったら、携帯に連絡して」
やっと体を解放してくれ、リョウさんは私に微笑みかけてくれた。
それから私達は、先に行った3人を追って奥へ進んでいった。
もちろん、手をつないで。
歩きながら、私はとても幸せだった。
ああ、やっと。
やっと、リョウさんと両思いになれた。
嬉しくて嬉しくて、自然と頬がゆるんだ。
皆には申し訳ないけれど、ずっと2人きりでいられたらいいのにって思いながら歩いていた。
でも、もう帰るまで二人きりになれるチャンスはないと思う。
だから、あさって2人でどこか出かけない?」
リョウさんに誘われ、うなずいた。
「行きたいところがあったら、携帯に連絡して」
やっと体を解放してくれ、リョウさんは私に微笑みかけてくれた。
それから私達は、先に行った3人を追って奥へ進んでいった。
もちろん、手をつないで。
歩きながら、私はとても幸せだった。
ああ、やっと。
やっと、リョウさんと両思いになれた。
嬉しくて嬉しくて、自然と頬がゆるんだ。
皆には申し訳ないけれど、ずっと2人きりでいられたらいいのにって思いながら歩いていた。