学生寮
並木通りから、1本横道に入ったところにあるパスタ屋さん。
それぞれに好みのパスタで満足し、食後のコーヒーが出てきたところで、さっきのプレゼントを渡した。
「リョウさん、いつも本読んでるから」
そう言うと、
「欲しかったんだ、こういうの。すごく嬉しいよ。ありがとう」
と微笑み、早速さっき買っていた本にカバーをかけてくれた。
喜んでくれてよかった!
「ところでさ、みのり」
コーヒーのカップを手に取りながら、リョウさんが言った。
「俺、みのりから見たら、今まで不可解なことをたくさんしてたと思うんだよ。
聞きたいこといろいろあるんじゃない?」
「うん……そうだね」
たしかに、リョウさんに聞きたい事はいっぱいあった。
それぞれに好みのパスタで満足し、食後のコーヒーが出てきたところで、さっきのプレゼントを渡した。
「リョウさん、いつも本読んでるから」
そう言うと、
「欲しかったんだ、こういうの。すごく嬉しいよ。ありがとう」
と微笑み、早速さっき買っていた本にカバーをかけてくれた。
喜んでくれてよかった!
「ところでさ、みのり」
コーヒーのカップを手に取りながら、リョウさんが言った。
「俺、みのりから見たら、今まで不可解なことをたくさんしてたと思うんだよ。
聞きたいこといろいろあるんじゃない?」
「うん……そうだね」
たしかに、リョウさんに聞きたい事はいっぱいあった。