子兎さんは俺様総長のお気に入り



「わかりました!

あなたに見つからなければいいんですね?」






「そうなるな。子兎、今言ったこと忘れるなよ?

俺はお前を必ず見つける。」







「もう二度と会うことはありません!
失礼します!」







一目散に私は自分の家へ走る。





何であんな事言っちゃったんだろう。
数分前の私を殴りたい。




絶対に見つからないようにしないと。





今日はたまたま運がないだけ。
明日からは普通の生活に戻るはず。









そう願いたい....。
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