子兎さんは俺様総長のお気に入り


部屋に着くと、今日寝室だけは終わらせなきゃとベッド類を設置し終わっていたため荒くなってしまったけどドサッと男性を降ろす。





さっきも傷口を確認したけどもう一度見て、このくらいなら私でも処置出来ると判断した。






私は、お母さんの仕事をずっと見てきた。





道具も揃っているし大丈夫。





まずは、血を綺麗に拭いて消毒をする。





切り傷は、軟膏を塗ってガーゼで蓋して念の為包帯でガーゼが取れないように丁寧に巻く。





口元は、絆創膏を貼れば完了。





あとは....汗を拭いて....





「おでこあっつ!」





救急箱が入っている引き出しを漁って、体温計と解熱剤を持ってくる。





よく顔を見たら多分熱が高いせいか辛そう。





「39.8度....うん、高い。」





解熱剤は粉を用意して水で溶かす。




スポイトで薬を吸って、男性の口に入れる。



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