君想い

「あっ・・・そうなんだ・・・。」


そうか~、健ちゃんいちお

ここに通ってたんだもんね。


って、健ちゃん!

私の事友達にどんな風に話していたの!?

まったく!!

いつも、いつも、私を振り回して・・・。

自由人が!!


なんてちょっと怒りながら

ふと、りんちゃんを見ると

いつの間にか、くにちゃんと二人で

仲良く話しながら歩いてどこかに

行こうとしてるじゃないですか・・・・。

何処へ??なんて思っていたらくにちゃんが


「お~~い、るい。一緒にメシ食おうぜ!!」


なんてりんちゃんをつれて

どこかへ行こうとしてるじゃないですか・・・。

なんかりんちゃんもうれしそう・・・・。

仕方なく、私は2人の後を

秀明さんという人と一緒に追いかけることにした。

< 9 / 36 >

この作品をシェア

pagetop