甘すぎる嘘でからかう御曹司様、私と結婚して下さいますか?
「ただいまー・・・って、美都ちゃん料理用意して待っててくれたの!?」

「はい!前に実家で料理長に習ったものばかりなので、絶対に美味しいはずです!」

「美都ちゃんの作ったものなら、なんでも嬉しいよ?」

「甘いです、春矢さん!私は料理も出来て、実家の旅館では事務も担当しているんです!春矢さんに頼ってばかりにはしません・・・!」

「じゃあ、早速食べようかな。いただきます」

春矢さんがほうれん草のおひたしを一口食べる。
< 17 / 40 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop