甘すぎる嘘でからかう御曹司様、私と結婚して下さいますか?
「どうせ美都ちゃんのことだから、顔を近づけて甘い言葉を言えば・・・みたいな感じだったんだろうけど」

「っ!?」


「俺は、それだけじゃ足りないよ?ほら、早く俺をドキドキさせて?」


「あ・・・えっと・・・」


「はい、美都ちゃんの負け。もう、すでに顔真っ赤だよ?」

「え!」

私が慌てて手鏡を取り出し、自分の顔を見るとすでに真っ赤だった。
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