ーUNKNOWNー 名がつくべきではない想い


ある日。


私は駐輪場にいた。

駐輪場?と思うだろうが、ここは日当たりも悪く、陰のキャラクターがいるには良いところだ。


まだ9月終わりのはずなのに、若干寒い。

でも、私の住んでいるところより良くも悪くも田舎。
空気は透き通っている。



私は深呼吸しつつ、一人の時間を楽しんでいた。


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